10月9日の日曜日、十和田市のマラソン大会に参加し、ハーフマラソンを走ってきました。実は私、長年市内に住んでいながら、この大会に出たのは初めてです。
前回、東北町のマラソン大会に出てから2ヶ月経ったのに、それ以来通算100kmも走っていないという、非常にたるんだ状態からの参加となってしまいました。
ちなみに、十和田市のマラソン大会は昔からあったものの、ハーフマラソンはここ数年前に始まったばかりです。当初は「ハーフで砂利道を走らされた」とか「距離の表示がなかった」など、参加者の不満も多かったようですが、今は大丈夫です。
朝の9時、市内の陸上競技場を出発し、若葉教室の前を通り抜けます。アップダウンはそれほどきつくなく、いかにも青森の片田舎らしい田園地帯を走るのどかな大会でした。
終盤は、大会の名前通り「駒街道」をぐるっと一周してゴール。現代美術館前などを通り、市外からの参加者の方にとっては新鮮なのでしょうが、私は毎日通っているルートですので、疲れもたまってなかなか辛かったです。ゴール直前で11時を知らせるカリヨンの音が聞こえ、「今回は2時間切れなかったな」と、ちょっと悔しい気持ちで到着しました。
完走後、参加賞のトートバッグ、焼肉のタレ、おにぎり1個、スポーツドリンクを受け取ります。トートバッグというのは珍しいですね。
そして、大会の目玉でもある馬肉鍋をいただきます。やわらかいお肉で独特の旨味、これ目当てに参加するのもアリですね。
レース中の風は気にならなかったのですが、競技場ではテントが飛ばされる事故が起こり、救急車が駆けつける騒ぎとなりました。事故にあったスタッフのその後が気がかりです。
表彰の後は、やっぱり抽選会。1等はなんと、¥35,000相当の旅行券がもらえるそうですが、そこまで景品に気合を入れなくてもね。
大会の翌日、カメラを持ってもう一度コースに足を運んでみました。稲刈りの真っ最中、いかにも秋らしい景色ですね。Lightroomという現像ソフトで、今風の派手めな写真に仕上げてみましたが、やりすぎかな。
これからどんどん気温も下がり、ジョギングにはとても気持ちのよいシーズンとなっていきます。私のような趣味のジョガーが「しっかり走りこむぞ」なんて言ったら笑われそうですが、雪が降るまでこの季節を満喫したいと思います。
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