2020年05月15日
2020年5月の塾のお知らせ
まず授業回数について。大型連休中の休塾により、5月の月・火曜日は月3回しか授業がありません。これについては6月に5回分の授業を行うことで調整を行いますのでよろしくお願いいたします。

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学校が再開して……
新型コロナウイルスの流行を受けた小学校〜高校の休校措置がずっと続いておりましたが、連休が明けてようやく学校再開の運びとなりました。
若葉教室は三本木中学校の通学ルートになっているため、中学生のみなさんの登校する姿を見ると、これまでの日常が少しずつ戻ってきているようで、ほっとしております。
ただ、下校時など、マスクをつけずに大声で叫んでいるお子さんをたまに見受けるので、まだ油断禁物ではと心配することも。塾でも引き続きマスクの着用と、来塾時・帰宅時の手指の消毒をお願いしています。
学習塾での授業は
あんず塾は特にコロナ流行前と変わらないスタイルで授業を行っています。もちろん、新規入会も受付中です。ただ、今年は休校のためか新年度の入会数は伸び悩み、教室は空いております。教室の密度はかなり低めで、ちょっと寂しいですがコロナ予防の点からはちょうどよいのかもしれません。
あんず塾はこれまで、学校の学習内容の先取りをほとんど行っておりませんでした。でも、3月の休校措置中から少しずつ、学校でその時期に習うべき内容のフォローを始めています。
例えば今年度の新中3生(数学受講生)には、2年生の最後にやるはずだった「確率」の内容について、3月〜4月に一通りの事項をレクチャーし、重要問題も解いてもらいました。確率分野は入試でも毎年出てきますし、高校に入ってからも非常に大切な単元ですので、学校の授業がない中、なんとか大事なところをお伝えできたのでホッとしております。
現在は学校が再開になり、未習の内容は少しずつ挽回されていくと思います(先ほどの「確率」は、夏休みあたりにまとめて取り扱う可能性が高いかも)。ただ、遅れを取り戻すために学習進度がハイペースになり、それについていけない子供達が出てくる可能性もあるでしょうから(教科書改訂で内容も増えますし)、塾でもこの辺りのサポートをしっかり行っていく予定です。
学習事項を教わるだけでは記憶に定着せず、十分に問題練習をこなさないと使える知識にならない分野も多々あります。これまで通り、塾では問題演習を通じて、解ける問題のバリエーションを広げることを意識してみたいと思います。